楽天証券の投資信託積立で100円ごとに毎月3ポイント獲得する方法
節約したお金でサーモンを頻繁に食べることを目指している、庶民のsa-monです。
皆さん投資信託をしたことはありますか?
私は楽天モバイルに変えたことをきっかけに、もっと楽天を活用して、ポイントを貯められないかなあと思い方法を探っていたら、投資信託でもポイントを貯める方法があったのでご紹介したいと思います。
- 楽天証券の100円投資信託積立のメリット
- 楽天証券の投資信託積立で100円ごとに毎月3ポイント獲得する方法
- ① 楽天の会員になる
- ② 楽天銀行と楽天証券の口座を開設
- ③ 楽天銀行と楽天証券のマネーブリッジを設定する
- ④ 自動入金を設定し、「自動出金時に楽天証券口座に0万円残す」にする
- ⑤ 楽天銀行のハッピープログラムにエントリーする
- ⑥ 楽天証券で100円の投資信託積立を設定する
- ◆ つみたてNISA口座の場合(毎日積立)
- ◆ つみたてNISA以外の口座の場合(毎月積立)
- 積立設定をする際の注意点
- ついにポイント獲得
楽天証券の100円投資信託積立のメリット
まずは、今回ご紹介する楽天証券の100円投資信託積立を実行した際に得られるメリットを先に並べてみます。
このメリットをみて、魅力を感じた方は下を読み進めてください。
楽天証券の投資信託積立で100円ごとに毎月3ポイント獲得する方法
ポイントが貯まる理由
最初に、なぜ100円の投資信託積立をすると3ポイント貯まるのか説明します。
楽天銀行にはハッピープログラムという優遇プログラムが存在します。
このプログラムは取引に応じてポイントを貯めることができるサービスです。
今回の行う方法は、投資信託に必要なお金を楽天銀行の口座から引き落とす(入金する)形で行うため、取引の中で口座振替(自動引落)か即時入金サービスに該当します。
したがって、下の画像の赤い枠線内を見てもらうと分かるように、ポイントを貯めることができます。
※画像は楽天銀行のWebページより引用
また、画像を見て頂くとわかるのですが、3ポイントためるためには「VIP」か「スーパーVIP」になる必要があります。
そもそもハッピープログラムは銀行の預金残高や取引回数に応じて、ステージを設けており、一定条件を満たすと「VIP」や「スーパーVIP」になれます。
一つの取引で3ポイントもらうためには「VIP」以上にならなければなりません。
「VIP」になる条件は、預金残高100万円以上か取引を20件以上することが必要です。
これから紹介する方法では、「取引20件以上」でステージ条件を満たしていきます。
※画像は楽天銀行のWebページより引用
では、楽天証券の投資信託積立で100円ごとに毎月3ポイント獲得する具体的な方法をお伝えしていきます。
手順を簡単に示すと・・・
① 楽天の会員になる
④ 自動入金を設定し、「自動出金時に楽天証券口座に0万円残す」にする
楽天の会員になっている方など、既に条件を満たしている方は、飛ばしていってください。
① 楽天の会員になる
最初に楽天の会員になりましょう。
楽天銀行の会員登録の際に楽天の会員になっていることが必要になります。
コチラのページから会員登録ができます。
登録内容はメールアドレス・氏名・ID・PWなど、少し入力するだけなので、すぐに終わりますよ。
会員登録が終われば、楽天スーパーポイントが貯まるようになります。
② 楽天銀行と楽天証券の口座を開設
どちらかの登録ページに行くと、登録の過程で、「楽天証券も登録する」などの選択肢がでてきますので、そこをクリックすると、一度に2つとも口座開設可能です。
今回は楽天銀行から登録する場合と楽天証券から登録する場合の両方とも紹介します。
楽天銀行のページから口座を開設
楽天銀行の口座開設ページに行きましょう。
先に楽天の会員登録を済ましていれば、入力事項も減っているので、楽天銀行の口座開設もそれほど時間はかからないと思います。
だいたい3分くらいで終わるのではないでしょうか。
登録の際に選択することが必要なのがキャッシュカードです。
何枚もあるので、迷うかと思いますが、クレジットカード機能付きのカードを選ぶことをオススメします。
クレジットカード機能付きのカードは2018年11月現在で、「楽天銀行カード」と「楽天銀行ジョーヌカード」、「楽天銀行セディナカード」の3種類あります。
この中で「楽天銀行カード」が一番お得ですので、特別な理由がない限りは「楽天銀行カード」を選べましょう。
クレジットカード機能付き(楽天銀行カード)を選ぶメリットは・・・
- 楽天カード新規入会の場合はたくさんポイントがもらえる
- 楽天市場での買い物の際に楽天スーパーポイントがプラス2倍される
- 楽天カードの引落し先を楽天銀行にすると楽天市場の買い物で、ポイントがさらにプラス1倍
楽天銀行カードを利用するだけで、楽天市場の買い物は通常の1倍を含め、合計で4倍にすることが可能という事です!
なお、登録には本人確認書類が必要です。
運転免許証等の顔写真付きの本人確認書類を準備しておきましょう。
スマホを持っていれば、アプリで免許証の写真をアップロードするだけで、本人確認手続きを終えることができます。
コピーを郵送しなければならないことが多いなかで、写真で済むのは楽でいいですね!
登録ページの一番下の方に楽天証券口座への申し込み欄があるので、忘れずに「申し込む」ボタンを押してください。
また、証券口座の種類を選ぶ欄があるのですが、確定申告不要の「特定口座」を選べば手間がかからないのでオススメです。
※画像は楽天銀行のWebページより引用
口座の開設完了は2週間ほどかかると思いますので、できるまでお待ちください。
楽天証券のページから口座を開設
楽天証券の口座開設ページを開きましょう。
口座開設ページに行ったら、氏名・住所などを入力しましょう。
その他の選択肢については下記の設定がおすすめです。
納税方法:確定申告原則不要の「特定口座」
NISA口座:20年非課税となる「つみたてNISA」
※つみたてNISAを登録しておくと、ポイントを獲得するための投資信託積立の設定がかなり楽になるので、おすすめです。ただし、他の証券会社でNISA口座を持っている場合には、同じ年に2つのNISA口座を開設できないので注意してください。
楽天銀行の申し込み:今回のポイントゲットする方法を実行するために、口座がない方は申し込みましょう
IDECOの申し込み:途中解約できないので要検討です。すぐに必要でない方は、今回は申し込まないで良いかと思います。後からでも申し込み可能です。
FX・信用口座:今回の投資信託積立には必要ありません。
入力後に、本人確認書類のアップロードを済ませて、申し込みは終了です。
申し込みが終わり、審査が終了すると、郵送で口座開設書類が届きますので、書類に書いてある方法に沿って、初期設定を終わらせましょう。
③ 楽天銀行と楽天証券のマネーブリッジを設定する
口座の開設が完了したらマネーブリッジを設定します。
マネーブリッジとは楽天銀行と楽天証券との口座間でお金の自動出入金を可能にするサービスです。
特典として、普通預金の金利が通常の5倍になり、とてもお得なので、今回の投資信託100円積立と関係なくやった方が良いですよ。
(2018年11月時点)
マネーブリッジはこちらのページから設定できます。
④ 自動入金を設定し、「自動出金時に楽天証券口座に0万円残す」にする
楽天証券にログインし、マネーブリッジのページから自動出入金(スイープ)の設定をしていきます。
マネーブリッジのページはトップページの右上からアクセスできます。
※画像は楽天証券のWebページより引用
中段の「自動入出金(スイープ)」の「変更する」をクリックし、楽天証券側の「自動出金時に残す金額を0万円に設定してください。
楽天証券の口座に金額が残ってしまうと、ポイントが発生しなくなってしまいますので、必ず設定してください。
⑤ 楽天銀行のハッピープログラムにエントリーする
自動入金の設定が終わった方は、楽天銀行のホームページからハッピープログラムへエントリーしましょう。
エントリーしないと楽天スーパーポイントも手数料の優遇も受けられないので気を付けてください。
⑥ 楽天証券で100円の投資信託積立を設定する
投資信託積立を行う際に、つみたてNISAの口座で行うか、その他の口座で行うかで手続きが変わってきます。
つみたてNISAの口座は「毎日積立」を設定できます。
そのため、投資信託1本を毎日積立すれば、土日祝日を除いた約20日積立したことになり、積立のたびに楽天銀行とお金のやりとりを行うことになるので、毎回ポイントが貯まります。
したがって、VIP以上を目指す場合は、取引回数20件をクリアすれば良いので、投資信託を1~2本設定するだけで済みます。
一方で、特定口座のようにつみたてNISA以外の口座だと、「毎日積立」はできず、「毎月〇〇日に積立」という設定しかできないため、VIP以上になり1取引につき3ポイント獲得するためには、20本以上も投資信託を設定する必要があります。
それでは、具体的に設定手順を説明していきます。
◆ つみたてNISA口座の場合(毎日積立)
投資信託積立の設定本数を決める
実際に投資信託積立を行っていきますが、得たい特典によって、積立を行う本数が変わってきます。
とにかくポイントを稼ぎたい方は、後ほど説明する注意点を考慮したうえで、好きなだけ設定してもらえば、設定した分だけポイントをゲットできます。
「スーパーVIP」になって、ATM手数料無料を7回にしたい方は2本以上設定して下さい。
ATM手数料無料は5回で十分という方は1~2本以上設定し、「VIP」になって下さい。
(注)この投資信託積立の本数は「毎日積立」設定をしていることが前提です。
投資信託を選ぶ
積み立てる本数を決めたら、その本数分の投資信託を選びましょう。
この選ぶ作業が一番時間が掛かると思います。
私としては、今回の投資信託を積み立てる目的が、楽天スーパーポイントを獲得することなので、下記の基準で選んでいけばよいのではないかと思っています。
もちろん選び方は自由ですし、投資はあくまで自己責任ですので、参考にするかどうかはお任せします。
投資信託を選ぶ基準と注文方法
100円で積立ができる投資信託であることは最低条件として、せっかく獲得したポイントが投資信託自体の手数料等で無駄にならないことや、一度設定したらメンテナンスをなるべくしなくてよい基準を考えてみました。
- 販売手数料が無料
- 管理費用が1%以下
- 投資信託商品が償還日(商品が終了する日)が無期限
この3つの基準に適合する投資信託の探し方も紹介しておきます。
つみたてNISA対象の商品は全て販売手数料が無料となっていますので、管理費用が少なく、償還日が無期限で探していきます。
初めに、NISA専用ページに行き、「ファンドを探す・選ぶ」をクリックしましょう。
※画像は楽天証券のWebページより引用
次のページで「ファンド一覧から選ぶ」をクリックすると、購入できる商品一覧にたどり着きます。
そのページの左側に投信を検索する条件を設定できるので、償還日「無期限」を選択して、検索します。
その検索結果のページの「手数料等」の「管理費用」を昇順に並び替えれば、管理費用の安い順に並びますので、それをもとに商品を選んでいきましょう。
※画像は楽天証券のWebページより引用
投資したい商品が決まったら、商品名左側のチェックボックスにチェックして、一括積立注文へをクリックしましょう。
次のページでは下記のように設定し、注文してください。
引落し方法:証券口座
積立タイミング:毎日
積立金額:100円(1000円にしても獲得できるポイントは変わりません)
分配金コース:再投資型・受取型どちらでもかまいません
ポイント利用:利用しない(ポイントで賄うと、楽天銀行とのやりとりがなくなり、ポイントが発生しなくなります。)
次のページに移り、目論見書を確認後、注文内容を確認し、取引暗証番号を入力すれば注文できます。
なお、後述している注意点について、必ず読んでから注文をお願いします。
また、投資は自己責任ですので自己判断でお願いします。
◆ つみたてNISA以外の口座の場合(毎月積立)
投資信託積立の設定本数を決める
つみたてNISA口座の時と同様に、とにかくポイントを稼ぎたい方は、後ほど説明する注意点を考慮したうえで、好きなだけ設定してもらえば、設定した分だけポイントをゲットできます。
「スーパーVIP」になって、ATM手数料無料を7回にしたい方は30本以上設定して下さい。
ATM手数料無料は5回で十分という方は20本以上設定し、「VIP」になって下さい。
※投資信託積立が20本未満で預金残高でもハッピープログラムの条件を満たしていない場合、投資信託積立をしても、3ポイントではなく1ポイントか2ポイントになってしまうので注意してくださいね。
投資信託の探し方
投資信託の選ぶ基準等は「つみたてNISA」の場合の方で触れたので、省略して、探し方の一例を紹介します。
パソコンで楽天証券にログインして頂いて、「投信」-「投信スーパーサーチ」を選んでください。
※画像は楽天証券のWebページより引用
投信スーパーサーチのページに来ると画面左側に条件を設定できる場所があるので、100円で積み立てができ、手数料が低くなり、長期積立ができそうな条件を設定していきます。
その条件はこちらです。
- 販売手数料ーなし
- 積立ーあり
- 100円投資
- 償還日ー無期限
管理費用を1%以下で絞りたいところですが、絞るための条件が設けられていないので、上記の4つを設定して検索します。
検索結果が出たら、手数料の画面に移って、管理費用を昇順に並び替えましょう。
※画像は楽天証券のWebページより引用
そうすると管理費用が少ない順に並ぶので、少ない順に選んでいっても良いですし、自分なりの基準を付け加えて選んでも良いかと思います。
私の場合は投資信託の価格が安定するのではないかと考え、債券を中心とした商品や不動産の賃料収入をもとにしているREIT商品を多く選んでみました。
積立設定で投資信託を購入する手順
投信スーパーサーチの画面から一つ商品を選んでください。
商品の個別ページに行くと「積立注文」というボタンがあります。
※画像は楽天証券のWebページより引用
積立注文ボタンを押すと注文までに必要事項を入力する必要があります。
下記の通り入力してみましょう。
引落し方法:証券口座(間違って銀行やカードにしないでくださいね)
積立指定日:何日でも構いませんが、同じ日に設定するのは15件までにしてください。理由は後述します。
積立金額:100円(1000円でも3ポイントしか貯まりませんよ)
分配金のコース:再投資型でも受取型でもかまいません。
口座の選択:「特定」を選べば確定申告をしなくて済みます。
最後に「目論見書の確認へ」をクリックしましょう。
次のページに移り、目論見書を確認後、注文内容を確認し、取引暗証番号を入力すれば注文できます。
積立設定をする際の注意点
積立設定をする際に注意する点があります。
ポイントが一部もらえなくなる可能性があるので、しっかりと確認してください。
【注意点】
積立日については同じ日に設定するのは15件までにしてください。
楽天銀行のハッピープログラムのページに以下の説明があります。
「楽天銀行即時入金サービス」については、1日あたり最大15回までのお取引がポイント付与および取引件数のカウント対象となります。
つまり、同じ日の16件目以降の取引についてはポイントが付かないということです。
16件目以降の積立日を設定する際は、日にちをずらしてくださいね。
また、楽天銀行の口座から資金がなくならないように注意してくださいね。
お金がなければ、当然投資もできません。
そして、楽天証券の口座にお金を入れない(0円にする)ことも必須です。
楽天証券口座にお金があると、そこから投資をしてしまうため、楽天銀行と楽天証券間で資金のやりとりがなくなり、ポイントも発生しません。
ついにポイント獲得
購入が完了すれば、翌月にポイントが付与されます。
こちらが楽天銀行で見られるポイント獲得履歴です。
※画像は楽天銀行のWebページより引用
私の場合は預金残高で条件をクリアしていたため、初月から3ポイントずつ獲得できましたが、最初に「VIP」以上でない方は、投資信託を20件以上積立をした翌月から「VIP」以上となり、3ポイント獲得できるようになります。
以上で、「楽天証券の投資信託積立で100円ごとに毎月3ポイント獲得する方法」の説明は終わりです。
大変長い文章にお付き合いいただき、ありがとうございました。
皆さんも楽天スーパーポイントを獲得してくださいね!